こんにちは。
みなみです。
また、コロナの影響が大きくなっていますが、
ステイホームで今日も輸入ビジネスについて勉強していきましょう!!
まずは前回同様おさらいから!
まずはおさらいしてみましょう!
中国簡易OEM輸入でラクマートをはじめとする輸入代行会社を使っている人は
原価を分解すると以下の項目に分かれると思います。
《原価の種類一覧》
①製品代金 →商品によりけり(アリババや1688.com)
↓
②パッケージ代金・検査費用(不良廃棄費用含む) 今日は②の原価を下げていきましょう!!
③国際運送費
④輸入(ラクマート)代行手数料
⑤関税
⑥国内運送費
⑦Amazon手数料
⑧広告費用
パッケージは外注でさっと、不良発生率を抑えよう!
まずパッケージについては販売先によって戦略が大きく変わってくると思います。
例えば楽天市場の場合は、
自分の店を持ってそこで自分の商品を売る為
「お店のブランド価値」が重要視されます。
その為、商品のパッケージはお店のブランドイメージや商品間で揃えたり等する事が大事になります。
Amazon販売の場合は、
商品ごとのページで独立している為、パッケージはその商品の単価、機能に
あわせて作るのが良い傾向があります。
パッケージの原価低減についてはケースバイケースが多いです。
パッケージロゴは外注でさっと作ってしまおう!
副業を始めて最小の方は、とにかく商品を回す事を重要視するといいと思います。
(自分の許容できるリスクの範囲内においてですが。)
その為、パッケージロゴ・デザインは外注に振るといいと思います。
(既製品の箱サイズだけ伝えればデザインしてくれます。デザインデータでくれるので、
ただ仕入先に転送するだけでOKです。)
外注は以前も紹介したココナラやクラウドワークス、ランサーズで頼んでしまいましょう!
既製品をうまく使おう!
パッケージ通販
こういった既製品のサイトを利用してさくっと簡易OEMをぜひ!
不良率は、限度見本を取り交わして減らそう!
不良率は原価の中で最も原価率の上昇の原因となるので、
①極力出さない
②極力日本に持ち込まない
この2つを意識しましょう!
①の出さないのは当たり前ですが、出さない為にただ仕入先に
お願いし続けるというのでは意味がありません。
②の極力持ち込まないは基本的に、中国から日本に持ち込んだ不良は返品が出来ません。
出来たとしても運賃が2重に取られるばかりか書類管理も煩雑なので、
基本的に無理だと思っていいです。
(新品の代品を貰ったり、次回値引き対応で交渉する事が多いです。)
当然品質管理の基準を上げたら原価はあがりますよね。
但し例えば
1.製品Aが100円(不良率10%)
2.同じ製品A+(限度見本を取り交わした品質強化版)が105円(不良率1%)
この販売単価が150円で100個仕入れた時に利益を比較してみましょう。
1.製品A (150円×(100個‐10個))-100円×100個=3500円利益
2.製品A+(150円×(100個‐1個)-105円×100個=4350円利益
これは不良率に差をあまりつけなかったのでインパクトが無いかもしれませんが、
例えば色の問題で不良になる場合基本的に機械で塗装するものが多いので、
5%だけ不良という事は無くほぼすべてがダメな場合が多いです。
逆に限度見本を設定した方は、見た目も揃っていて品質があがる為、
両社は数字で出ている結果+α違うという事になります。
仕入先選定の際は、最低3社からサンプルを取ろう!
一般的にOEM品をメーカーから受ける場合、作業手順書や製品標準書など
工程管理から製品の仕様について事細かく決めるのですが、
遠隔で小ロットの取引の場合、仕入先からスルーされるだけなので難しい事はしません。
《サンプル比較の際の項目》
①色見
②形
③強度
④動作
⑤梱包
⑥ひびや割れなど
この①から⑥はあくまで例ではありますが、こうして違いを羅列していきます。
そしてその中から一番総合的に良いサンプルの仕入先に発注先を決めると品質が
少しはましなところから仕入れることが出来ます。
限度見本の項目を作ろう!
先ほど羅列した①~⑥(あくまで例)から発注先が一番良くなかった項目について
どこが良くなかったか他社のサンプルを仕入先に送付します。
そして仕入先のサンプルも2個あるうち片方を発送して、
これを限度見本にします!
※限度見本とは提示したサンプル以上品質が悪いものを不良とする取り交わしの事です。
項目ごとに事細かく指示しましょう!
(中国人はオレンジもだいだい色も黄色も全部オレンジ色といってくる程色見にこだわりがありません。)
割れやヒビについても、使えれば問題ないという感覚なので、
日本人の常識で性善説で取引するのは注意しましょう!
まとめ
市場に出すスピードを重視しよう!
(電化製品が動作しないとかざらにあるので、検品はきちんと入れましょう!)
コメント
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[…] 交渉内容が通るか通らないかというのもありますが、中国メーカーの多くは、交渉してこない人に対しては、検品が甘くなったり、品質意識が低くなります。(日本人の要求が高いので高くしないという言い方が正解かもしれません)ラクマートで有料検品をすれば問題ないと考えている人がいるかもしれませんが、不良の発生は一番原価に響きますので、中国メーカーにはきちんと自分はしっかり商品に目を向けて、品質管理意識が高いぞと刷り込ませるようにしましょう!不良の発生が一番損だというのが?という方はこちらの記事を!関連記事中国OEMラクマートで儲からない人は、不良率を下げる工夫をしましょう! […]
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