《今日の記事のポイント》
中国OEMで中々商品リサーチが進まないという方。
販売してみたものの売れ行きがよくなく在庫処分するか迷っている方。
これから中国OEMに挑戦してみようかなと考えている方。
理由① 市場規模が大きい=売れる市場ではない!
市場規模大きい=大手企業が参入
マンパワーでもリソースでも勝てない競合が多くいるという事を頭に入れておきましょう!
客先のOEM依頼でたまたま商品が出来てしまって販売と言ったことはありえますが、
そういった大企業を避ける為に、
そもそもニッチトップって何?
《みなみが定義するニッチ市場とは》
・新商品の発売数が著しく低い(市場によりけり)
・市場規模が小さい(目安1番売上で月100万円くらい)
・大手企業の参入が無い(資本金1億円以上の企業の参入がない)
・技術革新が行われていない(TOP3商品の販売してからの期間が長い市場)
理由② 簡単なOEMでも技術革新が起こせる!
ニッチな市場の中でも、ずーっと老舗商品やロングセラー商品と呼ばれる製品が売れている市場では、お客さんもその商品しか選びようがありません。
その為、見えていない不満は多く溜まっているケースが多いです。中には慣れすぎて不満すらなくそういったもんだという認識でレビューに出てきていない場合もあります。
OEMでも形全てを変えずに例えば、子供用を出してみるや、大きいサイズを出してみるなどの簡単な工夫で、市場を細分化させて新しくできた市場を独占できる可能性があります。
実際に検証してみましょう!
《設定値》ブランド集中率を80~100%に設定。平均価格は1000円~8000円
⇛安い単価はAmazon手数料割れします。新商品数割合を1.0~5.0%に設定。月平均販売数を50~300個に設定
パネルボード市場に注目!!
《注目の理由は》
・A+商品の割合が11パーセントとAmazonに大手が力を入れていない。
・新商品の平均評価数が1でもTOP100に入っている。
・新商品の月平均売上数が100個で25万円に対して、市場TOP商品は月300万円売上の伸びしろがある!
メーカーの知名度も高く、商品も人気だがレビューを見るとセットが大変と不満も多い!
不満を解消する方法を考えて見よう!開発の3つの視点!
今回の場合は、レビューで安っぽいや傷があるとの意見があったので例えばアルミに表面処理をして傷を目立たなくさせる加工をするといった事や、
アルミの中でも純度の高いものを使うなどの対策で差別化をする事が出来ます。
悩みを解決に導く。(磁石は強力なものが特許切れもあり中国だとかなり安いのでお勧めです)
(磁石で止められるかはパットしたアイデアなので実現性は不明です。誰か開発してください(笑))
そうした人に向けて「初心者でもすっと入れられるマニュアル付き」や「動画付き」といったものを説明にいれてオペレーションによる解決で消費者を集める事ができます。
理由③ 急激な発注増にも耐えられる!
キャッシュフローを意識しましょう!
売れると皆さん嬉しいとは思うのですが、副業の場合は「キャッシュフロー」も意識する必要があります。
こういった製品を販売する商品は、資金力によって売上も左右されます。
100万円しか持ってない人が1,000万円を売り上げるのはかなり厳しいと言わざるを得ません。
Amazonには引当金があるので、売れた翌日に全額入金されるわけではありません。
その為製品の納期、輸入期間を考えると、売上の3か月分程在庫を持っていないと在庫切れとなります。
人間売れた時はもっと売れるだろうと考えてしまいついつい多く仕入れてしまう傾向にありますが、いざ仕入れて売れない場合は、他の製品に資金を回すことが出来なくなり、
売上の対策で出来る事が限られてきてしまいます。負のスパイラルに入ってしまう事が多いです。
でも最大量がニッチ市場は想像できるので対応も簡単となります。
在庫切れの検索順位を気にしなくても良い!
大きい市場の場合は次々と新製品が出てきて検索結果を常に上位にする事が重要になります。
Amazonでは一度在庫切れになると検索順位は下がってしまいます。
ニッチな市場の場合は、新商品も少ないので、在庫切れになっても検索位置はすぐ改善する事が出来るので無用に広告費を掛ける必要も
無くなってきます。
まとめ
初心者こそデータを基に機械的に商品開発を進めていくことが成功の秘訣です。
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