OEMする時中国メーカーにすぐ無理と言われて諦めてしまって、仕入先がもうない!という方、自分が想定しているよりロットは多いけど言われるがままに
条件を呑んでしまっている人に向けた記事です。
・アリエクスプレスは通販型のサイトだから交渉できないと思っていませんか?
・アリババや1688.comも全て基本交渉から始まります!
・日本と中国人の考え方の違いをよく理解しましょう!
① 交渉ありきのビジネススタイルが中国では基本 「No」で諦めてはダメ!
検品が甘くなったり、品質意識が低くなります。
中国メーカーにはきちんと
《要求事項の例》
①仕入金額
⓶購入ロット数
③追加加工やサイズ変更、色変更等の仕様変更
④検品項目、検品回数
⑤梱包形態(個包装なのか、緩衝材有無、段ボールの厚み(種類))
⑥軽作業(ラベル貼りや簡単なアッセンブリーなど)
交渉は下準備が命です!
仕入れたい商品が日本では1,200円販売されているとしたら価格勝負するなら1,200円以下で販売しないといけないと思います。
それを逆算してではいくらで仕入れないといけないの?というのが決まると思います。
⓶ 交渉の主役は自分!強気でいきましょう!
※日本人も同じですが、日本より個人に裁量が大きかったり、組織ばっていないので交渉の内容を検討してもらえやすいです。
交渉でペコペコしているのは世界を見ても日本人くらいです。
能力が無いひとなんじゃないか?と一部の海外の人は思うようです。
《強気に見せる為のコツ》
・~だと思うは絶対に使わない。言い切る!
・相手が値下げできない、ロットを下げれないという事に対して、なんで?を3回繰り返しましょう!
(めんどくさくて断られてるのが、本質的な理由があるのか見極めましょう!)
・日本ではこうだ!と相手の土俵では無く日本市場の観点の話をしましょう!
(日本は品質レベルが世界最高で厳しくても大丈夫か?、
日本はガラパゴスな市場なので、サイズや色にもこだわりが強い等)
③「No」から始まり強気で押し切り最後は相手に華を持たせましょう!
その為、自分に利がありそうな話の食いつきはすごいです!
こちらが何も譲歩しないと収まる話も収まらないので譲れないポイントだけ決めておいてそれ以外はこちらから積極的に提案していきましょう。
《相手に華を持たせるとは??》
・将来性(見込み数量)、市場でヒットした場合の発注ロット等
・日本市場で初めての商品
・暇な時期に生産できるよう納期調整する
初回は最低ロットでの仕入をOEMではおススメしているので、購入額では貢献できないのでそれ以外に、
相手が喜ぶようにしましょう!
まとめ
毎回、言い争いを経て、徐々に条件を呑んでくれるように変化していきます。
やり取りには大きな価値があるのでぜひ交渉に挑戦してみましょう!
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