こんにちは!今日は前回の続きの記事です!
まだ見ていない方はこちらから↓
初心者セラーとなんちゃって経験者セラーが教えてくれない要素に「広告費」があります!
膨大な広告費用(原価計算ミス)を試算を間違えると参入前に100%失敗するので注意してください!
原価の種類からまずはおさらい!
《原価の種類一覧》
①製品代金 →商品によりけり(アリババや1688.com)
②パッケージ代金・検査費用(不良廃棄費用含む) →数円~数十円レベル/個(ラクマートHP参照)
③国際運送費 →kgやcm換算(ラクマートHP参照)
④輸入(ラクマート)代行手数料 →仕入額に対して5%+為替レート約3%(ラクマートHP参照)
⑤関税 → 製品カテゴリによる(ざくっと6-13%くらい)(輸入統計品目標を参照)
⑥国内運送費 →FBA手数料や、ヤマト運輸、日本郵便等(各運送会社のHPを参照)
⑦Amazon手数料 →約13%(カテゴリによる)
⑧広告費用 → ここが不透明(売上額の20%程度を上限に設定)
原価については↑の記事もご参考に!
広告費用ってなに?
① モール広告・・・Amazon、楽天市場、ヤフーショッピング等モールの内部に出す広告
➁ SNS広告・・・FB、Instagram、Tiktok、LINE、Twitterといった広告
他にもDSP、SSP、アフィリエイト等広告の種類は多くありますがまずは上の2つを抑えましょう!
①Amazonのモール広告ってなに?
Amazonで検索した時に「一番上にブランド商品が並んでいたり」、「スポンサー」と書いている部分を見かけたことはありませんか?
これは、出品者が広告出稿をして有料でお金を払って出しています。
※Amazon内の広告の種類については調べればでてくるのであえて説明しません!
広告の単価ってどう決まるの?
Amazonでの広告の注目ポイント!
① 広告の画面を1回クリックされた「単価」
※例 1クリック100円
➁ 広告は入札制で高い単価で広告を出す人が多ければ多いほど高くなります。
①クリックされた「単価」制だと何を考える必要がある?
クリックの単価で広告費用は掛かっていくので低単価商品を取り扱っている人は、
原価に占める広告比率が高くなる傾向にあるので注意です!
➁ 広告は入札制という事を意識する!
食品衛生や法規制以外のカテゴリに進出して広告費の設定もせず高い価格で垂れ流して、
消耗戦になっているカテゴリをよく見ますので市場については明確に見ていきましょう!
例えば、「靴」というキーワードに対してのPPC単価は51円ですが「メンズ 靴」となると37円になります。
たかだか14円の差でしょ?
と思うかもしれませんが、
広告を見た人の内何人が買ってくれるのか?
考えてみましょう。
(Amazonは高い傾向があるので20%とかもざらにありますが)
「靴 メンズ」・・・3700円÷10人=370円/個
140円も変わってきます。仮に1,000円の販売金額だと14%もの粗利の差となります。
赤字になりにくいOEM販売が出来るようになります!
自分が参入する市場を決める為に、細分化した市場についてのデータを収集するツールです。
Amazonに参入する人にとっては基本ツールですので、
まずはセラースプライトでどんな市場があるのか見てみましょう!
初心者こそニッチ市場を攻めるべき理由
そうなると単価が30円でも1個辺り3000円の広告費用となります。
(月商50万円の経常3割狙うイメージです。)
詳しくはこちらの記事で解説していますのでどうぞ!
まとめ
・広告費用についてもセラスプのPPC広告費用を参考にして逆算して原価計算する!
・資金が無いから安易に「低単価商品」に手は出さず、細分化した市場のブランド集中度を参考に
参入市場・商品を決めると失敗しにくい!
そのキーワード毎の広告単価を調べる事ができます!
競合がどんなキーワードでSEOを狙っているかもわかるのでセラースプライトで商品の売上が気になるかもしれませんが、
キーワードに注目してみてください!広告を制すものは集客を制します!
集客ができれば商品の品質さえしっかりしていれば売れ続けますので
粘り強く頑張りましょう!
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