こんにちは。
みなみです。
前回とその前の記事では、
おススメのクラウドファンディングはどこなのか?
どんなものが売っていて、どの製品が売れやすいの?
というのを、比較をしながら書きました。
(まだ見てない方はぜひススメ⑧ ⑨を見てみてください!!)
クラウドファンディングっていくら儲かるの??
今日の記事を見ると勘の良い人はもう一人でに、みなみ流の「副業」をやっていけるのではないでしょうか。
(全然、隠すことなくこれまでの記事も書いてきたのでは、もうわかってる方も沢山だと思いますが。)
今日は、勝手にMAKUAKEで過去出品した製品は一体いくら儲けているのか??
(あくまで、みなみの予想と勝手な計算なので実態がどうかは全く関知していません。逆算してこんな風に原価を計算して、ブランディングしていけばいいのかという参考にして頂ければ幸いです。)
※ZOZOの前澤さんも昔、Twitterでばらしていたし、大丈夫ですよね。
事例集① このクッションは一体いくらが原価なの?(実態を示すものではありません)
このピローですが、なんと、7,631,100円の売上!!
1226人の人が支援しているという大ヒット商品です!!
1個当たり5,580円
(makuake限定だと、5個まとめ買いだと1個当たり3,116円)
どこから仕入れているのか??Alibaba.comで探してみよう
レビューの日本語や、写真の感じでなんとなく、どこで作られているかうすうすわかるようになった、
みなみの特殊能力を発揮すると、これは中国製ですね。
(原産地普通に書いてあるんですが・・・)
さておさらいですが、中国品の仕入先の探し方覚えていますか??
中国せどりではこれを知っているだけで、他を大きく引き離せますよ!!!
(ススメ⑥にかいてあるのでぜひ下記一度見てみてください。
AMAZON中国輸入転売の原価の計算の仕方を書いています)
この赤枠の部分に、画像を入れて似た製品を探してみましょう。
沢山出てきましたね!!
(沢山ありますが、今度、Alibaba.comでどこを見れば良いメーカーなのかを解説したいと思います。
今日はみなみが選びます。)
ブランド名とカラーが一致したので、ほぼ似たような製品と考えていいのではないでしょうか。
売れた個数を数えてみたところ全部で、1698個でした。
それでは1698個買う時の原価を試算してみましょう。
Ⓐ製品の仕入単価は、USD6.9とわかりますね。
(5色合計数のようですね、単色の個数でロットを計算するメーカーもあるので気を付けましょう。)
※もしみなみなら、もっとごりごりにネゴするか、クラウドファンディングでの利益分も仕入原価にして、
在庫の在庫原価を下げて仕入れますね。)
そのあと、梱包配送の詳細を見ると。
- 【仕様情報】シングルパッケージサイズ:20X16X25 cm単一の総重量:0.450 kg
(輸送時の梱包形態については、実際輸入する場合は、パッキングリストを事前にもらいましょう。)
※パッキングリストってなに?という方は番外編②にて解説していますのでぜひ!!
仕入価格がわかった後は、最安の輸送費で中国から輸入しよう!!
さて続いては、1698個輸入してきたときにいくらかかるか計算してみましょう。
航空輸入に使われる「容積重量」ってなに?
容積重量とは、IATA(国際航空運送協会)の規定に基づき、貨物の容積を6,000立法センチメートル当たり1kgとして換算した重量の事を指す。
(実重重量ː梱包を含めた貨物の実際の重量(kg))
(航空運送便の中にはなぜか5,000立方センチメートルを1kgとする会社もありますのでご注意を。)実際計算してみましょう。
- シングルパッケージサイズ:20X16X25 cm
単一の総重量:0.450 kg
①重量
0.450kg × 1698個 =764.1kg
②容積重量
20×16×25cm × 1698個 =13,584,000㎤ ÷ 6,000㎤ =2,264kg
①より ②が大きいので今回は②の2,264kgが運賃計算対象となります。
これを、航空便でとなると、膨大な金額を取られるので、
(150万~200万ほどDHL等なら取られるんじゃないでしょうか。)
(航空便)
貨物が多い場合は、海上輸送を使いましょう。
(具体的には、航空会社も地域毎に得意な会社があったり金額まばらなのですが、
100kg未満は航空輸送でもいんじゃないでしょうか。)
100kg以上は海上輸送を使おう!! 海上輸送って安いですよ
「海上輸送 見積」で検索すればある程度出てきますので早めに知りたい方はGoogle 先生で検索してきましょう。
(海上輸送は貿易用語多いので今日は割愛します。後日記事を書きたいと思います。)
前回、個人事業主でも使えるフォワーダーを紹介致しました。海上輸送の中でも中国は定期便持っているので、
大手と比較しても安い方だと思います。
(まだ読んでない方はぜひ。番外編①を。)
《海上輸送費》…13.548㎥
海上輸送費…Ⓑ約160,000円
国内輸送費…Ⓒ約50,000円 4t車想定
合計ː210,000円
※関税についても番外編①にて解説しております。ウレタンポリマーのⒹ4.6%で計算しましょう。
材料が出そろったので、原価を計算してみましょう。
Ⓐ製品の仕入単価は、USD6.9 1698個ロット
Ⓑ輸入費用 約160,000円
Ⓒ国内運送費 約50,000円
Ⓓ関税4.6%
Ⓔ個別製品発送費用 800円/個
{(6.9USD×110円)(ドル円レート)*1.046(関税率)+800}*1698個+160,000+50,000=2,916,466円
※計算苦手な人もこのくらいの計算は、貿易使うので忘れた人は勉強しましょう。
ついに!その利益とは 〇〇〇万円!!
(これが、先に販売する確約がある中で、お金を先に貰ってから最後の利益で残るってすごくないですか??)
※クラウドファンディングの手数料は20%なので、それも差し引いてます。
もちろん、広告費用や、サンプル費用、検品費用等他にも費用が掛かっている可能性は大いにあるので実態とは異なりますが、
机上では、うまくいくとこの程度が一回の取引でゲットできてしまうんです。
それもやっていることは、中国せどり、中国輸入販売とほぼ変わらないですよね??
そして、クラウドファンディングでこれだけ売れればその後も、ある程度AMAZON、楽天に出品すれば、かなりの数量の販売も見込めます。
店舗販売の話もくるかもしれません。
シリーズで、違うピローのシリーズを第二段で出してもファンがついてると思うので、ある程度売り上げは見込めると思います。
これ事業継続性 見えませんか??
まとめ
今日は実例を通して、どの程度利益が出るのか。
(何度も書きますが、この製品の実際の利益はわからないです、あくまでネット上の情報だけで試算した価格となります。)
商品の魅力が無ければ、全然売れない可能性ももちろんあります。
ただ、その時も「ALL or NOTHING」「ALL IN」を使い分ければ在庫が残るリスクは避けることができます。
(そこまで動いた行動や、初期費用については損になりますが、在庫のだぶつきに比べたらリスクは相当小さいですよね。)
リスクは小さく、販売額は多く、事業継続性の可能性まである、
クラウドファンディングを利用した輸入販売興味持ってきてもらえたのではないでしょうか。
でも、今日はたまたま、Alibaba.comで似たような商品があったけど??
やっぱり商品が無いと・・・・
そう思っていますよね???
だんだん、全容が見えつつあるのですが、商品の見つけ方、Alibaba.comにおける良いメーカーの見つけ方について
解説していきたいと思います。必見です!!
それでは。
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