個人でも問題なくできます!
1人の事業者として交渉の時は「自信満々」で行きましょう!
問題無く個人でもできます。
現に私も2019年に初めてメーカーと契約した際は、個人でした。
その時は、HPもなく、自分の名前のgmailのみでした。
もちろん副業実績は0です。
(なんなら副業するかもまだ決めてませんでしたが、商品に惹かれて条件詰めて契約締結前に今後の事を考えようくらいの考えでした。)
実績は当然大事ですが、
何より「自信や意欲が大事です!」
そうはいっても、「個人でも大丈夫?」という不安を取り除かないことには「自信満々」に臨むのは難しいと思います。
海外メーカーにとって日本の代理店は
「ありがたい存在」であるという事を覚えておいてください!
なぜか?というと「海外メーカーの特徴」を理解する必要がありますので説明したいと思います。
契約した海外メーカーへヒアリングした日本のイメージは、
・日本はガラパゴス化・製品の多様化が進んでいてよくわからない
・手っ取り早く他のアジア圏の国の方が売上が立つ
・日本へ販売している=品質が高いイメージがつくのでイメージ戦略としては使いたい。結論
海外メーカーの考えは、
「日本市場」でブランドイメージを損なわず沢山売れてくれればOK
全てのメーカーがこういった考えを持っているとは言えませんが、多くのメーカーにとって日本は参入はしにくい市場で販売しては行きたいがアジア圏での優先順位はそこまで高くないというイメージが多いと思います。
その為、メーカーは日本においては総代理店制をとり、
「独占的な販売権利をあげる代わりに、沢山商品を売ってね!」
と自分たちでリスクを取って日本法人を立ち上げるのではなく、
総代理店という形でメーカーはリスクヘッジしながら日本で販売してくれるパートナーを探しています。
代理店商売というのは「海外メーカー・私たち・お客さん」
全ての方にとってよい仕組みなので「どんどん提案していきましょう!」
海外市場の特徴として、スタートップで自社ブランドを立ち上げる小規模事業者は日本よりはるかに多いです。
その為、ブランドと偏にいってもピンキリなので、
個人でも十分OKな会社とある程度実績を求めている会社がありますが前者もかなりの数がいますので個人事業主からのスタートでもOKです。
クラウドファンディングは1つの手段という事を理解しましょう。
物販事業をするという事は「商品」を継続してクラファンが終わった後も販売していくことをさします。
そこでまずはクラファンで売れる商品を理解する為にも、
「イノベーター理論による市場におけるユーザー層」について説明します。
クラファンの会員は常に新しい商品やストーリーに共感できるブランドを求める「アーリーアダプター層が多いといわれています。」
簡単に言うとあなたの周りに何故かいつも最新のものを持っていたり、新発売情報にやたら詳しい友達や知り合いいませんか?彼らがアーリーアダプター層です。
常に最新の情報を求めて、人が持っていないものを持ちたい!という情報感度が高い人が特徴です!
一方、クラファン後売上を最大化させる為には「アーリーマジョリティ層」・「レイトマジョリティ層」の売上がメインとなります。
これはある程度普及して口コミやレビューが溜まり、信頼できる状態になってから買うという特徴があります。
Amazonとか楽天に訪れる「いますぐ欲しい」と思ってECに訪れる人もこの層がメインです。
この層は信用や価格、配達期間などにも敏感なのでクラファンで売っている商品は価格で買わないというお客さんも多いです。(クラファン行った低単価商品5000円以下位はAmazonや楽天でもその後売れているケースも多いです。)
どちらも基準にして「リサーチ」をするかにより「売れる商品」の定義も変わってきます。
ただ、今回リサーチするにあたっては①「クラファンで売れるもの」をまずは追求するのが良いです。
当然➁を考えた上で逆算して①の商品を見つけるのが最もいいのですが、
リサーチの幅が一気に狭まるのと、クラウドファンディングを使うメリットがあまり無くなるので初心者の方は①を中心に考えましょう。
マインドにわかった後はまずクラファンの市場について再復習しましょう。